彼氏のボーナスなくなっても「別れない」86%

20代、30代の働く女性506人に、彼氏のボーナスがなくなったら別れると思うか尋ねたところ、「全く思わない」「あまり思わない」と答えた人は86%を占めた。一方、「とても思う」「やや思う」という人は14%。約7人に1人は、ボーナスの有無が交際に影響すると答えている。トレンダーズ調べ。
理由は「年収全体で考えているから」
ボーナスがなくなったら別れるという女性からは、「金のない男とつきあう意味がない」(30歳)、「お金を稼ぐのが男の役割だから、それが出来なくなったら男としての魅力がなくなる」(27歳)というコメントが上がっている。
男性を「金の卵を産むニワトリ」とでも思っているのだろうか。とはいえ、7人に1人は少数派――。と思いきや、別れようとは思わないという女性からも、
「ボーナスだけでなく年収全体で考えているから」(31歳)
という回答が。そんな人ばかりとは限らないが、「結局、男はカネ」という女性は実在するようだ。
しかし、実際にボーナスが出たか出なかったか、どのくらいの金額が出たのか、男性に尋ねるのもはばかられるし、正直な答えが返ってくるとも限らない。その点、同じ会社に勤めている人であれば、だいたいの額はわかる。
都内のIT企業に勤務し、今年社内結婚を果たして退職した30代女性のAさんは、「夫の収入の相場観を知っているのは、社内結婚の大きなメリット」だと明かす。
同じ会社に勤務した経験があれば、その会社の給与水準が分かるし、その人がどのくらい出世の見込みがあるかも把握できる。給与やボーナスがカットされるときも、「この会社でこのご時勢なら、しょうがないか」と思えるというのだ。
「彼氏のときはあまり気にしなかったけど、結婚は生活ですからね。正直、ダンナの会社が安泰だとは思わないけど、まったく知らない会社の人とは私はムリ。将来が大まかにでも予測できるのは、結婚相手として安心できます」

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