仙台市と仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール(宮城野区)は、JR仙台駅東西自由通路の東口側にアンパンマン像を設置し、3日に除幕式を行った。駅東口の新たな待ち合わせ場所として、にぎわい創出につながることが期待される。
小林仁宮城野区長が「街に元気や勇気といった新たな活力が生まれてほしい」とあいさつ。ミュージアムの星幸子統括は「ここで待ち合わせしようね、と言ってもらえたらうれしい」と話した。
除幕式には近くの保育園から園児が招待された。メリーポピンズエスパル仙台ルームの渡辺樹君(5)は「思ったより大きく、触るとざらざらしていた。アンパンマンの像を近くで見られてうれしい」と話した。
アンパンマン像は繊維強化プラスチック(FRP)製で、高さ1.2メートル。市内に像が設置されたのは4カ所目。