東日本大震災の復興工事などで深刻化する建設業界の人材不足を解消するため、宮城県立仙台高等技術専門校(仙台市)が5年ぶりに復活させた「左官科」の修了式が12日、開かれた。
左官職としての経験がなかった男性6人が半年間の課程で、工具や材料の取り扱いや、壁塗りなどの基本的な技能を習得した。県内の建設会社などに就職し、住宅の内装や外装を担う予定だ。
同校の左官科は、建設業の景気悪化に伴い2009年春から募集を中止していたが、復興工事に伴う人材不足を懸念する県左官工業組合連合会の要望で復活した。
東日本大震災の復興工事などで深刻化する建設業界の人材不足を解消するため、宮城県立仙台高等技術専門校(仙台市)が5年ぶりに復活させた「左官科」の修了式が12日、開かれた。
左官職としての経験がなかった男性6人が半年間の課程で、工具や材料の取り扱いや、壁塗りなどの基本的な技能を習得した。県内の建設会社などに就職し、住宅の内装や外装を担う予定だ。
同校の左官科は、建設業の景気悪化に伴い2009年春から募集を中止していたが、復興工事に伴う人材不足を懸念する県左官工業組合連合会の要望で復活した。