徳島県でUFOを呼び、撮影することができる“UFO少年”が、オカルト研究家の山口敏太郎氏によって“発掘”された。井戸晴也くん(13)はテレパシーを駆使し、UFOと交流するという、古典的なUFOコンタクティーだ。最近、井戸くんが撮影したUFO写真の一部を本紙に公開。その能力とは――。
(1)は2017年3月29日に兵庫県の神戸淡路鳴門自動車道・淡路サービスエリアで撮影したものだという。「道路脇にある街灯の上に写っています。アダムスキー型のUFOなのかな」と井戸くん。
(2)は17年4月21日、大阪府大東市野崎で撮影した。「鳥がたくさん止まっている電線の上に葉巻型の未確認飛行物体が写っています」(同)
(3)は17年5月2日、大阪府枚方市津田山手にある空見の丘公園で撮影。「三角のような物体に見えますが分かりません」
(4)は17年12月30日、長野県千曲市から八ヶ岳付近を撮ったもの。
「白い穴のようなものが写りました。高速で移動するものや不思議な動きをするものが7つ見えたので、気が向いたときに撮ったら写っていました。その白い穴に関連する物体なのかなとも思いますが、分かりません」と井戸くん。UFOコンタクティーといえば、本紙では武良信行氏がおなじみだ。本紙に「龍」「スカイフィッシュ」「フライングヒューマノイド」「六甲山のUFO」など数々のUFO写真を提供し続けている。その武良氏は70歳を超え、UFO撮影に出かけるのも、コンタクトに集中するのも、体力的にきつくなってきたという。そんな中、現れたのが井戸くんだった。
山口敏太郎氏は「井戸くんは近年珍しいUFO少年です。昭和のころはUFOを呼んで写真を撮るという少年はずいぶんいたのですが、最近は珍しい。武良さんがご高齢で『早く後継者が欲しい』と言っていたので、まだ10代の井戸君が後を継いでくれたら安心ですね。UFO業界も世代交代の波が押し寄せているのかもしれません」とほほ笑む。
現在、井戸くんは“顔出し”はしていないが、その能力について山口氏は「彼は『UFOが来る場所や方角がテレパシーで分かる』と言っています。何かシャーマニズムのようなものを感じます。ぜひ、近々、武良さんと会わせてみたいですね。新しい化学変化が起こるかもしれません」と期待している。