心霊スポットの廃ホテル、肝試しで行ったら…遺体発見 宮崎

15日午後0時50分ごろ、宮崎県えびの市大河平(おこびら)のホテル跡を県外から肝試しに訪れた20代の男性2人が「死体があった」と110番した。ホテル跡はインターネット上で心霊スポットとして知られる。

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 県警えびの署によると、9階建てで数十年前に廃業。入り口はガラスが割れ、誰でも入れる状態だった。2人は1階から順に上がり、6階の客室で、ベッドにあおむけに横たわる遺体を発見した。

 遺体は腐敗が激しく年齢、性別不明で身長は170~180センチ。白髪交じりで、半袖シャツ、長ズボン姿だった。所持品は見つかっていない。同署は事件事故両面で調べる。

 現場は陸上自衛隊えびの駐屯地近く。【宮崎支局・塩月由香】

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