性加害告発の当事者、会を結成 ジャニーズ前社長の問題で

ャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(2019年死去)による性加害問題を巡り、被害を訴える元タレントら7人が「ジャニーズ性加害問題当事者の会」を結成したことが14日、代表を務める元ジャニーズJr.の平本淳也さん(57)らへの取材で分かった。 【動画】自分が自分でなくなった夜 元ジャニーズJr.二本樹顕理さん

 同会は「事務所は責任を取らず、被害は今も継続している。事件は『昔のこと』ではありません」とコメント。これまで個別に被害を訴えてきた当事者同士が連帯し、ジャニーズ事務所に対して加害の事実を認めて謝罪するよう求めるという。同事務所は一層苦しい立場に追い込まれそうだ。  当事者の会は、これまでメディアの取材や政党のヒアリングなどで被害を訴えてきた二本樹顕理さん(39)と中村一也さん(36)が発起人となり、9日に発足。元ジャニーズの石丸志門さん(55)も参加し、今後さらに増える見通しという。  メンバーは、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の専門家が今月24日に来日し、聞き取りに乗り出すことを歓迎している。

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