性被害訴えた橋田康 ジャニーズの補償までの過程の不透明さ指摘 新体制には一定の評価

◇ジャニーズ会見  ジャニー氏による性被害者が数百人規模に上ることが明らかになった。事務所によると、ファンらも含めて被害者救済委員会に連絡があったのは478人。このうち325人が補償を求めている。在籍確認が取れたのは約150人だった。  性被害を訴えてきた元ジャニーズJr.で俳優の橋田康が会見後、本紙の取材に応じ、新体制について「タレントたちがジャニーズ性加害問題を背負わずに活動していける場をつくってくれたのは良いと思う」と評価。被害者への補償には「プライバシーの安全性や、どんな段階を踏んで結果につながるかは分からなかった」と指摘した。  また、ジャニーズ性加害問題当事者の会の平本淳也代表は同会公式サイトで「個人の意見」として「(まだ声が出せない方たち等)すべての被害者が救済されることを望みます」などとコメントした。

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