慎重に冷静にナシの皮むき 蔵王・まつり開幕

宮城県内一の生産量を誇る蔵王町のナシをPRする第9回「蔵王梨まつり」が8日、町ふるさと文化会館駐車場で始まった。
 町内の生産者ら10軒が出店し、旬を迎えた「幸水」が店頭に並んだ。市価より2、3割安く販売。ことしは春先の低温が影響し、サイズは全体的に小さめだが、生産者は「夏場の暑さで甘みは十分」という。
 会場では新鮮な野菜や果物、農産加工品なども売り出されたほか、恒例となったナシの皮むき大会や、特産品などが当たる抽選会もあった。
 梨まつりは9、16、17日にも開かれる。時間は各日とも午前9時から午後4時まで。

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