打倒紅白!「ガキ使」今年はCAでいくで~

日本テレビ・読売系の人気バラエティー「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の特別企画「笑ってはいけない」シリーズが、6年連続で大みそかに放送されることが17日、分かった。今年のシチュエーションは、メンバーが新人キャビンアテンダント(CA)にふんする「絶対に笑ってはいけない空港(エアポート)24時!」。午後6時半から深夜0時半まで、6時間の年越し放送で国民を笑いに包む。
 「笑ってはいけない」シリーズが、6年連続で大みそかを彩ることになった。過去に警察官、新聞記者、スパイなどの“職業体験”をしてきたダウンタウン、山崎邦正(43)、ココリコの5人が「空港」を舞台にCAへと変身。死に物狂いで笑いをこらえる。
 5人は「ガースー黒光りエアラインシステム(GAS)」の新人CAという設定。チェックインカウンターやセキュリティーチェック、訓練所などに張り巡らされた“お笑いトラップ”に挑む。
 ロケ撮影は、茨城空港(茨城県小美玉市)の全面協力のもと行われた。同空港の開港日は、東日本大震災のちょうど1年前となる昨年3月11日。番組関係者にとって、お笑いが被災者の心の支援につながれば、という思いも込めての撮影になったという。スタッフは400人以上が動員され、CCDカメラは約200台も使用された。
 「○○アウト~」の声とともに決行される、笑ってしまったメンバーへの痛~いお仕置きは健在だ。昨年まで4年連続で最多の罰を受けてきた松本人志(48)は「今年も十分きつかったです…」と壮絶な24時間を振り返った。
 また、放送に先駆けて、昨年の「スパイ24時」の様子を取り上げたDVD「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(祝)放送23周年目突破記念DVD 永久保存版(17)(罰)絶対に笑ってはいけないスパイ24時」が12月7日に発売となる。

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