技生かし波に挑む サーフィンコンテスト開催

気仙沼市長杯第31回本吉サーフィンコンテスト(気仙沼本吉サーフィンクラブ主催)が11日、気仙沼市本吉町の小泉海岸であった。東北各地から約70人が参加し、スピードと滑りを競った。
ショートボードがスペシャル、マスター、オープン、ビギナーの4クラス、ロングボードとボディーボードがそれぞれオープンの計6クラスで争った。
波の力が弱く、出場者は乗ることができる波を選ぶのに苦労した。それでも波をつかまえると、切れ味鋭いターンなど見事な技で観客を引きつけた。
サーフィン歴25年の仙台市泉区、会社員三浦太郎さん(41)は「若い時から参加している。この海岸は安定したうねりと形の良い波が来るので、今後も挑戦したい」と話した。
各クラスの1位は次の通り。(敬称略)
◇ショートボード▽スペシャル 小野寺真幸(酒田市)▽マスター 加藤孝紀(仙台市)▽オープン 大久保翔太(仙台市)▽ビギナー 村上悠紀(陸前高田市)
◇ロングボード▽オープン 杉本浩(釜石市)
◇ボディーボード▽オープン 深沢洋介(仙台市)

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