持続化給付金詐取容疑で3人逮捕 4億円不正受給か、愛知県警

新型コロナウイルスの影響で収入が前年同月比で半減した個人事業主に対し、国が最大100万円を支給する持続化給付金をだまし取ったとして、愛知県警捜査2課などは26日、詐欺の疑いで、名古屋市中区、会社役員守屋涼斗容疑者(26)ら男3人を逮捕した。

 捜査関係者によると、ほかにもフリーターや大学生ら約400人が不正申請に関与した疑いがあり、不正受給額は総額4億円に上る可能性があるとみて、全容解明を急ぐ。

 給付金は支給スピードを重視し、手続きを簡略化したため、不正受給が横行している可能性があるとして、国や警察当局が監視を強めている。

タイトルとURLをコピーしました