携帯やスマホの電池に関する6つの通説とその真実

携帯電話やスマホを使用する人なら、常に気になってしまうのが電池や充電のことである。そんな携帯の電池には様々な通説が存在する。例えば「電池は使い切るまで充電しないほうがいい」や「純正でない充電器は電池が壊れる」など、どれもどこかで聞いたことはあるが、嘘か本当かはわからない物ばかり。
今日紹介するのは、海外サイトに掲載されていた「携帯やスマホの電池に関する6つの通説とその真実」。真実を知ることで、電池の寿命を伸ばすことも可能なので、電池の減りが早くて困っている人に特に読んでいただきたい。
通説1: 純正でない充電器を使うと電池が壊れる
純正でない充電器は、正規品に比べると多少性能が劣る場合もあるが問題はない。問題なのは「パチ物」と言われるレベルの格安で売られている充電器。こちらは壊れやすいだけでなく、電池に悪影響を及ぼすものも存在する。安すぎる充電器には注意が必要だ。
通説2: 充電中に携帯を使用するのは危険
充電をしながら携帯を使用していた場合、携帯が爆発してしまったり、感電してしまったという報告例は確かに存在する。しかし、どれも純正の充電器を使用していなかった場合であり、純正のものを使用していればそういった問題が起きることはない。
通説3: 夜通し充電しておくことは電池に悪影響
携帯は充電が満タンな状態でも、充電しておくことはさほど問題ではない。しかし、わざわざ満タンに近い電池を充電する必要がないことも確かである。電池の寿命を長持ちさせたい場合は、常に40%から80%の間に充電を留めておくことが良いと言われている。
通説4: 電源を定期的に切るとよい
いくら機械と言えど、携帯も電源を落として休ませてあげることが必要だという。アップルストアの店員によると、「iPhoneの電池の寿命を伸ばしたいのであれば、1週間に1回電源を落とすだけでも、だいぶ違う」という。就寝中など、携帯が必要ない時は積極的に電源を切ることを心がけることは大事かもしれない。
通説5: 電池を完全に使い切るまで充電しないほうがいい
これは大きな間違いである。リチウムイオン電池の場合、ある程度の充電残量があった方が安定して機能する。つまり、0%まで使い切ってしまうと不安定になってしまい、寿命も短くなってしまう。バッテリーは、完全に使い切ってしまう前に、こまめに充電したほうが長生きするようだ!
通説6: 電池は熱に弱い
リチウムイオン電池は確かに熱に弱い。しかし! だからと言って、寒さに強いわけでもない。アップルの発表によると、「iPhoneが正常に動作する最低気温は0度まで」だ。また、寒ければ寒いほど充電の減りが速くなってしまうのも事実である。
――以上だ。充電習慣を変えることで、電池の寿命も大きく変わりそうである。さっそく実践してみよう!!

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