NECビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は8日、「政党向けツイッターデータ分析サービス」を開始した。Twitterに投稿された政党や候補者の評判情報を分析・レポートする。Twitterのプロフィールに登録された情報から、選挙区周辺の利用者に対象を限定した分析も可能だという。
政党や候補者に関する投稿の定量データ(投稿件数、RT数、ポジティブ・ネガティブ判定、ワードランキング、アカウントランキング)の日次レポートを提供する「モニタリングサービス」が、1テーマ月額15万7500円。
定量データをもとに、「子ども手当て」「地域主権」「マニフェスト」などのテーマに対する有権者の意向や評判を分析し、アナリストがレポートを作成する「レポーティングサービス」が、1テーマ21万円から。
「政党向けツイッターデータ分析サービス」は、BIGLOBEの口コミ分析サービス「感°Report」において提供するものだ。NEC 中央研究所の技術を活用しており、140字以内の短文で表現の省略が多いというTwitterの特性にも対応した高精度な分析が可能だとしている。