文部科学省は18日、これまでに実施してきた放射線量の測定結果を拡大して確認できる「放射線量等分布マップ拡大サイト」を公開した。
サイトでは、1)土壌調査地点における線量測定マップ(8月2日公表)、2)福島第一原子力発電所から100km圏内およびその圏外の福島県における走行サーベイマップ(8月2日公表)、3)セシウム134、137の土壌濃度マップ(8月30日公表)、4)文部科学省による航空機モニタリングの測定結果(5月6日公表以降)――といった、これまでのモニタリングの結果をもとに作成したマップを掲載している。
マップは、ページ上でスクロールや拡大縮小が可能な「電子国土版」と、各地域ごとの地図をPDFで見られる「PDF版」の2種類を公開している。
文部科学省では、新たな測定結果が得られ次第、現在掲載しているマップを更新していくとともに、新たな種類のマップが作成され次第、必要に応じてサイトで公開していく予定としている。
■URL
文部科学省 放射線量等分布マップ拡大サイト
http://ramap.jaea.go.jp/map/