ゲオは6月26日、「お部屋の収納に困るモノに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2月25日~26日、都内在住の20歳~60歳代までの1,000名を対象にインターネットで行われた。
家(部屋)の中で収納に困るモノ
家(部屋)の中で収納に困るモノを聞いたところ、「ダウン・コート類」(268人)、「バッグ類」(242人)、「ファッション雑貨類」(200人)、「靴」(190人)と、上位4位までをファッション関連が独占。
収納に困るモノの数量をアイテム別に教えてもらったところ、「衣類」や「人形類」は「30点未満」(衣類55.2%、人形類60.0%)の構成比が高いことから、数量に関係なく収納に苦慮している様子がうかがえる結果に。また、「CD・DVD・レコード」や「本類」は収納に困っている人の3割以上が「100点以上」を所有していることがわかった。
捨ててしまい後悔したモノ
続いて、「どうしても捨てられないモノはありますか?」と尋ねたところ、46.1%が「ある」と回答。中でも「衣類」(111人)を挙げる人が圧倒的に多く、いつか着る日のために大切に保管したい意向が強いよう。そのほか「本類」(45人)、「アルバム・写真」(40人)、「ぬいぐるみ」(39人)が上位にあがった。
また、「捨ててしまい後悔したモノはありますか?」と尋ねたところ、23.1%が「ある」と回答。特に「衣類」(54人)や「本類」(29人)をあげる人が多く、後悔した理由を聞くと、「また着たくなった」「また見たくなった」に続き、「売ればよかった」という声も。そのほか、少数ではあるものの、稀にしか使わなかった食器や来客用の布団などを「収納に困って捨てた後、すぐに使う機会が出来てしまった」という声も見受けられた。
「トランクルームサービス」の利用について
次に、「トランクルームサービス」の利用について聴取を行った。その結果、実際にトランクルームサービスを「利用している」人は5.4%にとどまり、「過去に利用した」人を合わせても、約1割強(13.1%)と低い結果に。一方、今後の利用意向を聞くと、22.4%が「利用したい」と回答。そこで、どのくらいの料金なら利用するかと尋ねたところ、全体では「3,000円未満」(81.5%)が圧倒的多数に。また、トランクサービスを利用したい人に許容範囲を聞くと、「3千円未満」(47.8%)が最も多く、次いで「3千円~5千円未満」(28.1%)、「5千円~1万円未満」(18.8%)と、許容価格相場は5,785円となった。なお、トランクサービスを利用したいと思わない人は「3千円未満」(91%)が9割を占めた。