新商品「ずんだホイップコッペ」 フジパンの仙台工場製造、6月末まで販売

フジパン(名古屋市)は、仙台名物のずんだを使った新商品「ずんだホイップコッペ」を発売した。6月末まで東北や関東のスーパー、ドラッグストアなどで販売する。

 同社子会社の東北フジパンの仙台工場(宮城県岩沼市)が製造。日本製紙(東京)が開発したバイオマス由来の新素材「セレンピア」を使用したもっちりとした食感のコッペパンに、つぶつぶのずんだあんとミルクホイップをサンドした。

 日本製紙製の包装紙には、JR東日本の許諾を得て東北新幹線の写真や仙台駅の駅名標をあしらい、東北らしさをアピールした。

 仙台工場の三善渡製造課長は「東北でフジパン商品が作られていることを、たくさんのお客さまに知ってもらいたい」と話している。

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