仙台市は３０日、２１～２７日の１週間に、市内の定点医療機関４４カ所で計１０３１人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。前週（１４～２０日）より４８０人多い。１医療機関当たりは２３・４３人で前週の１２・５２人を上回り、２週連続の増加。５月８日の５類移行後初めて２０人を超えた。
区別は青葉２５１人（前週１２８人）、宮城野１４４人（７９人）、若林１６３人（１３６人）、太白１８７人（９４人）、泉２８６人（１１４人）。１医療機関当たりは青葉２２・８２人（１１・６４人）、宮城野１８・００人（９・８８人）、若林２３・２９人（１９・４３人）、太白１８・７０人（９・４０人）、泉３５・７５人（１４・２５人）。
急増した要因について、市衛生研究所の担当者は「お盆の時期に多くの人が移動した影響が出たのかもしれない」と説明する。
