新型コロナとインフルエンザで学級・学年閉鎖が相次ぐ 仙台市

仙台市で学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいます。新型コロナに加えインフルエンザの感染拡大が影響しています。

 仙台市教育委員会によりますと、新型コロナやインフルエンザによる学級閉鎖が夏休み明けから増加しています。

 8月29日の時点で新型コロナの影響で学級閉鎖や学年閉鎖となった小中学校は無く、インフルエンザによるものが1校でした。

 その後、学級閉鎖や学年閉鎖の対応を取る学校は増えていて、1週間前の5日時点で新型コロナで11校、インフルエンザで11校、12日朝の時点で新型コロナで8校インフルエンザで19校となっています。

 仙台市教育委員会は、学校に対して換気や手洗いなどの感染対策を求めるとともに、発熱などの症状がある場合は登校せずに自宅で休んでもらうよう呼び掛けています。

 また、宮城県教育委委員会によりますと、4日から8日にかけて新型コロナの感染拡大により県立高校8校で学級閉鎖や学年閉鎖の対応を取っています。前の週から倍増していて、5月の5類移行後最多となっています。

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