宮城県は28日、新型コロナウイルス感染の不安がある無症状の県民を対象とした無料検査を5月7日まで延長すると発表した。延長は15度目。
県内24市町の計170カ所で、PCR検査か抗原検査を受けられる。内訳は薬局144カ所、医療機関など20カ所、木下グループPCR検査センター6カ所。予約が必要な場所もある。
症状がある人や濃厚接触者は受けられない。感染が判明した場合、原則として県の陽性者サポートセンターに登録する。詳細は県疾病・感染症対策課のウェブサイトで確認できる。
政府は5月8日、新型コロナの感染症法上の位置付けを季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に引き下げるため、無料検査は同7日で終了する。