厚生労働省はアメリカの製薬会社などが開発した新型コロナの飲み薬が国内で薬事承認され次第、160万人分の供給を受ける方向で調整を進めていると発表しました。
アメリカの製薬会社「メルク」などが開発した新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」は、年内にも国内で承認される見通しです。
厚労省は承認され次第、まず20万人分を確保し、来年2月と3月にそれぞれ20万人分、それ以降に100万人分の合わせて160万人分の供給を受けるということです。
治験では入院や死亡のリスクが半減していて、医療機関の負担軽減も期待されます。