新型コロナ3週連続↓ インフル7週連続↑ 仙台市の感染者

新型コロナウイルスの感染状況について、仙台市は、今月17日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数が平均で16.84人と、前の週より減少したと発表しました。
一方、インフルエンザは増加傾向で、市はこの時期としては異例の流行だとして注意を呼び掛けています。

仙台市では44の医療機関が、市内5つの区にある保健所の各支所に感染者数を報告し、毎週水曜日に公表しています。
それによりますと、今月17日までの1週間の新型コロナの感染者数は741人で1医療機関あたりの平均は16.84人と、前の週より6.07人減り3週連続の減少となりました。
各区ごとにみますと、
青葉区が157人で1医療機関あたりの平均は14.27人、
宮城野区が138人で1医療機関あたりの平均は17.25人、
若林区が132人で1医療機関あたりの平均は18.86人、
太白区が122人で1医療機関あたりの平均は12.20人、
泉区が192人で1医療機関あたりの平均は24.00人でした。
一方、インフルエンザは、1医療機関あたりの平均が12.25人と前の週より1.07人増え、7週連続で増加していて、この時期としては異例の流行となっています。
市の感染症対策室は「新型コロナウイルスの感染は減少傾向だが、インフルエンザは増えていて、両方に感染するケースも考えられる。学級閉鎖も起きていて、家庭も含め、基本的な感染対策を徹底してほしい」としています。

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