運転席のある1号車にエヴァのコックピットも搭載
2015年9月30日(水)、JR西日本は「500 TYPE EVA」に、エヴァンゲリオンの実物大コックピットなどを用意した「展示・体験ルーム」と、“EVAデザイン”を施した「特別内装車」を設けると発表しました。
「500 TYPE EVA」は、今年で山陽新幹線が全線開業40周年を迎えたこと、アニメ『エヴァンゲリオン』のTV放送開始から20周年を迎えたことを記念し、「新幹線: エヴァンゲリオンプロジェクト」として、500系新幹線を“エヴァ風”に装飾したもの。11月7日(土)から、山陽新幹線(新大阪~博多)で運行が始めら れる予定です。
この「500 TYPE EVA」の運転席がある1号車が「展示・体験ルーム」となり、「実物大コクピット搭乗体験」「新幹線×エヴァンゲリオンパネル」「ジオラマ」「フォトスポット」の4コーナーを楽しむことができます。
ただ「展示・体験ルーム」への入室と「実物大コクピット搭乗体験」は、インターネットなどから事前予約が必要です。
車内を彩る無数の「NERV」マーク
そして「500 TYPE EVA」の2号車が、“EVAデザイン”が施された「特別内装車」になります。
「NERV(ネルフ)」マークが通路や日よけ、側壁などに書かれ、座席の枕カバーも“エヴァ仕様”になります。
この2号車「特別内装車」は、通常の自由席として利用することが可能です。
「500 TYPE EVA」の運行は、2015年11月7日(土)から2017年3月までの予定。博多発6時36分で新大阪着11時14分の「こだま730号」、新大阪発11時32分で博多着16時07分の「こだま741号」として走ります。