新幹線八戸-新青森間 走行試験が無事終了

鉄道建設・運輸施設整備支援機構は2日、12月に開業予定の東北新幹線八戸-新青森間で実施していた走行試験が無事終了したと発表した。今後はJR東日本が乗務員の訓練運転を行う予定。
 同機構は4月から、現在の営業車両「はやて」(E2系)や来年春に導入予定の新型車両「はやぶさ」(E5系)などによる走行試験を実施。2日未明までの試験で線路や架線、駅のホームなどに問題がないことを確認した。
 服部修一・同機構東北新幹線建設局長は「12月4日の開業に向けた大きなステップを着実に進めることができ、ほっとしている」とのコメントを出した。

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