4月が始まりもう2週間。4月から新生活を始めた人もそろそろ慣れ始めてきた頃だろうか。マイボイスコム(東京)は『キッチン家電』に関する調査を行い、キッチン家電を購入した半数以上の人に「ほとんど使っていない家電がある」ことが分かった。
全国の10,078人を対象にした調査で、「ほとんど使っていないキッチン家電がある」と回答したのは5割強。「ジューサー・ミキサー」「ホットプレート」が各1割強、続いて「たこ焼き器」「ホームベーカリー」「フードプロセッサー」が7~9%になっている。その一方、外出自粛の影響で日の目を見た家電は「電子レンジ・オーブンレンジ」「冷凍冷蔵庫・冷蔵庫」「ホットプレート」が挙げられている。おうち時間が増えた結果自炊する機会が必然的に増えた結果だろう。今後購入したいキッチン家電があるという人もいて、すでに9割以上が所有している冷蔵庫や電子レンジのアップグレード、「炊飯器」や「トースター」、「電気圧力鍋・自動調理器」など、さらに自炊を便利にするような家電が挙げられていた。
他にも「緊急事態宣言を受けて、できるだけ買い物をせずに済むために、ホームベーカリーでパンを作る頻度が増えた」(21歳・男性)や、「テレワークなどで在宅時間が増えたのでこの機会においしいコーヒーをいれようと思いコーヒーメーカーでいれるようになった」(38歳・男性)、「自炊の回数が増えたので、思い切って冷蔵庫を買い替えた。たくさん入るし食品の鮮度保持が格段に良くなっていてびっくりした」(50歳・女性)などの声も寄せられている。おうち時間は今後も増えそうだから、“もうワンランク上の暮らし”のために、使っていない家電をあわてて捨てたりしないでいいのかも。
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