新種の“カエル”22年ぶりの発見! 新潟・佐渡島

南西諸島以外の国内で実に22年ぶりの発見です。新潟県の佐渡島で新種のカエルが見つかりました。
 佐渡島で見つかった新種のカエルは、全長約5センチで、発見場所の名前を取って「サドガエル」と命名されました。広島大学の研究チームによりますと、日本全国に生息する「ツチガエル」から派生した種類とみられます。20万年前から80万年前に佐渡島が本州から分かれた後、島で独自の成長を遂げたとみられます。ツチガエルに比べて表面が滑らかで、腹部が黄色いほか、鳴き声が小さくて長いということです。

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