日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した2014年度の新車販売台数 は、前年度比6.9%減の529万7110台だった。消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減が長引き、4年ぶりにマイナスとなった。新車販売に占める軽自 動車の比率は41.0%と初めて4割を超えた。
軽自動車は217万3130台で、 前年度を3.9%下回ったものの、過去最高だった前年度に次ぐ2番目の高水準。14年暦年では、スズキが8年ぶりにダイハツ工業から軽のシェアトップを奪 回したが、ダイハツが今年1〜3月にかけて巻き返し、9年連続で年度の首位を維持した。
[時事通信社]