新車販売13.7%減 18ヵ月連続前年割れ 東北・3月

 東北6県で3月に登録された660ccを超す新車は3万6566台で、前年同月を13.7%下回ったことが、東北運輸局などがまとめた新車販売状況で分かった。前年割れは18カ月連続。660cc以下の軽自動車は1.1%増の2万6788台で、10カ月続きで増えている。

 県別の台数は図の通り。普通乗用車は前年同月比6.3%減の1万1058台で、2カ月ぶりにマイナスになった。宮城が前年より1.8%増加したのを除き、5県とも14.5―4.4%減少した。

 小型乗用車は1万9954台で、20.5%減と大きく下回った。前年を割り込んだのは18カ月連続。減少幅が6県で2けた台になるなど低迷が続いている。

 貨物車は1.9%増の4526台で、2カ月ぶりに前年を超えた。宮城、秋田、山形で0.7―14.1%減少したが、青森、福島、岩手で7.2―14.6%増え、全体を押し上げた。

 軽自動車は1.1%増の2万6788台で、10カ月連続の増加。内訳は乗用車が5.7%増の2万44台、貨物が10.4%減の6744台だった。
2007年04月09日月曜日

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