日差し強烈、仙台汗だく ことし最高気温

 宮城県内は5日、朝から気温が上昇し、暑い一日となった。仙台管区気象台によると、仙台は昨晩、気温が25.7度までしか下がらず、ことし初の熱帯夜を観測した。午前9時半すぎには気温が33.5度となり、ことし最高を記録した。
 七夕まつり(6~8日)の準備が進む仙台市内には、観光客の姿も目立ち始めた。JR仙台駅に降り立った人たちを、強烈な日差しがお出迎え。日陰を探すようにして歩いていた。
 管区気象台によると、正午までの最高気温は、丸森36.2度、栗原市築館35.7度、蔵王35.2度など。県内22カ所の観測地点のうち女川町江ノ島を除く21カ所で、30度を超えた。
 午後は、西部の山沿いを中心に雨や雷雨になる所がある。6日も曇りや晴れの天気だが、前線が東北北部に停滞するため、大気の状態が不安定になる。夜は雨の所が多くなるとみられる。

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