日本のサラリーマンのお小遣いは、世界水準でみても最低レベルであるという調査が週刊ポストの7月23日号で発表されました。社会学者の山田昌弘氏が調査会社のクロス・マーケティング社と共同で日本、中国、アメリカ、イギリス、イタリアを調査した結果によると5ヶ国で年収に占めるお小遣いの割合は、中国が35%、イギリスが19%、イタリアが14%、アメリカは12%なのに対して、日本はブッチギリの最下位で8%にとどまっているということでした。
ちなみに、年収が500万円の平均的なサラリーマンのケースで計算してみると、もし中国であれば年間175万円、月平均にすると14万円になるのに対して、日本の場合だと月平均で3万円。年間40万円ほどにしかならないのです…。
世界一働くと言われる日本のサラリーマンですが、この結果を見ると悲しくなっちゃいますよね。さらに、そのお小遣いですが年々減り続けているということです。先日、新生フィナンシャルが発表した2010年のサラリーマンお小遣い調査によると、2010年の平均お小遣い額はなんと3.6万円。
前年と比べて4千円のダウン。バブル景気の絶頂にあった1990年の7.6万円の半分以下になっています。その結果として、サラリーマンの昼食代は平均490円とついに500円を割り込みました。しかも、その中で週2回は弁当を持参するなど、日本のサラリーマンは涙ぐましい節約を続けているのです。
ですが我慢にも限界がありますよね。少ない金額でやりくりするより、お小遣いを自分の力で増やすべく、積極的に投資や資産運用を始めようと考える人も多く、今ではサラリーマンのおよそ2割が給料のほかに、株式やFXなどの投資によって収入を得るようになっています。
ただサラリーマンが仕事をしながら、その合間に株式やFXをするのはなかなか難しいことではないでしょうか。特にFXは小額から始められるので人気なのですが、市場は24時間動き続けていますし、市場の推移を読み取ることは初心者には難しいでしょう。(詳細はこちら)
しかし、昨今、そういった投資ビギナーの方々はFXの自動売買ソフトに注目しているようです。一度パソコンにインストールしてセットアップをしてしまえば、あとはソフトが自動でFX取引を行ってくれます。特にライズワンが販売している「BeeComシリーズ」などは投資のプロが相場を徹底的に研究し編み出したプログラミングで、2010年には年利81%という実績を叩きだし(下図を参照ください)、地上波のテレビ番組でも紹介されたほどでした。
限られたお小遣いの範囲でやりくりするということももちろん大切なことです。しかし、現在「BeeComシリーズ」に資料請求をすると、更新の仕組みを利用したテクニックの公開やQUOカードのプレゼントなどのキャンペーンを展開しているようですから、これをきっかけに、こういった投資ツールを利用してお小遣いを増やす方法を画策する、というのも一つの手段なのかもしれません。