アメリカの製薬大手・ファイザーは、新型コロナウイルスワクチンの最終段階の臨床試験で、有効性が確認されたと発表した。
日本では、ファイザー社のワクチンについて、開発に成功した場合、2021年6月末までに6,000万人分の供給を受けることで基本合意している。
現在、最終契約に向けて協議を進めていて、田村厚生労働相は、今回のファイザー社の発表を受け、承認申請があれば、日本でも安全性と有効性をしっかり確認すると述べた。
田村厚労相「仮に承認申請が出てくれば、それは安全性・有効性をしっかりと確認のうえ、(確認できれば)最終的に承認するという形になってくると思う」