日本のネットの安全度は世界3位 (R25)

AVG Technologiesが発表したところによると、日本のインターネットの安全度は第3位で、世界でも有数の「ネット治安のよい国」であることがわかった。同調査はAVGのセキュリティソフトが検出したサイバー攻撃を集計したもので、同社ソフトをインストールしている世界144カ国・1億台以上のPCからデータを収集した。世界全体では、1 日にインターネットユーザー73 人中1 人がサイバー攻撃を受けているという結果になったとのこと。
危険度が高かった国の上位は、
トルコ(10人に1人)
ロシア(15人に1人)
アルメニア(24人に1人)
アゼルバイジャン(39人に1人)
バングラデシュ(41人に1人)
そのほか、米国(48人に1人)、英国(63人に1人)、オーストラリア(75人に1人)、中国(135人に1人)も「危険度:高」にランクインしている。
一方、安全度が上位の国は、
シエラレオネ(696人に1人)
ニジェール(442人に1人)
日本(403人に1人)
トーゴ(359人に1人)
ナミビア(353人に1人)
となっている。
AVGのレポートでは、これらアフリカ諸国におけるブロードバンド普及率およびインターネット利用率はともに低水準であること、インターネット利用率およびブロードバンド普及率の高さを考えると、「日本は、ネットサーフィンの安全度が最も高い国と言える」とまとめている。
2ちゃんねるでは、この結果に対し、
「日本以外の上位はやれPCだサイバー攻撃だどころじゃなさそだね」
「P2P(編集部註:Peer to Peerのこと。多数の端末間で通信を行う際の技術のひとつ)でもしない限りよほどのことがなければ ウィルスに感染したりしないし、世界有数の安全さもうなずける」
と納得。「潔癖症な国民性が出てるのかとか思わなくもない」という指摘もあった。
(R25編集部)

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