総務省が28日発表した2013年3月末時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、全国の日本人の人口は前年同期より26万6004人(0・21%)少ない1億2639万3679人と4年連続で減少した。出生数が死亡者数を下回る「自然減」が6年連続で拡大したことが主な要因となった。
65歳以上は人口動態調査では初めて3千万人を突破した。14歳以下は過去最少の1660万人となり、少子高齢化に歯止めがかからない状況だ。
今回から初めて調査対象となった外国人の人口は198万200人で、日本人と合わせた総人口は1億2837万3879人だった。