共産党は「3K(汚い、危険、北朝鮮)」 公明党機関紙、批判ボルテージ上がる 共産党は抗議へ
公明党の機関紙・公明新聞は20日付朝刊で、「3つのKでわかる共産党」との見出しで共産党を批判する記事を掲載した。「3つのK」とは「汚い、危険、北朝鮮」。公明、共産両党は、7月2日投開票の東京都議選の複数の選挙区で競り合っている。共産党は公明党に抗議する方針で、両党の対立は激化の様相だ。
記事では、東京都の私立高校授業料の実質無償化などを公明党の実績とし、これを横取りする共産党は「汚い」と批判した。また、共産党は公安調査庁の調査対象となっているため「危険」とし、志位和夫委員長がミサイル実験を強行する北朝鮮について過去に「リアルな危険があるものではない」と発言したことを挙げて「北朝鮮」とした。
記事は、公明党広報部の公式ツイッターでも投稿された。公明党広報部は「今回の記事に限らず、こういう種類の投稿はよく行っている」と答えた。