日本の領土守る!魚の“尖閣ブランド”誕生へ

沖縄・尖閣諸島近くで獲れた魚をブランドにしようと、「尖閣の魚を食す会」(主催・日本の領土を守るために行動する議員連盟など)が15日、参院議員会館で開かれた。会場には尖閣から直送された新鮮な魚が、寿司や刺し身などとして並べられていた。
 「尖閣近海は魚が大きく、種類も多く、脂ものっている。おいしい魚を食べて日本の海を守る。最高だと思いません?」
 石垣市の中山義隆市長はこうアピールした。
 これまで日本漁船は、中国や台湾の漁船とのトラブルを避けるために操業を控えていたが、尖閣海域はまぎれもなく日本の海。中山市長は漁業を活性化して、捕れた魚を「尖閣ブランド」として売り出す予定だという。(安積明子)

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