日本シリーズ第1、2戦 仙台で視聴率40%超

テレビ朝日系で26、27両日に放送されたプロ野球の日本シリーズ第1戦、第2戦の平均視聴率が仙台地区(東日本放送)でそれぞれ41.2%、40.2%を記録したことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。
 同地区の瞬間最高視聴率は26日が51.8%、27日は50.3%。26日は七回裏で東北楽天のチャンスの場面、27日は東北楽天が巨人に勝利した試合終了直後の場面だった。
 関東地区の平均視聴率は26日が22.5%、27日が20.3%。関西地区はそれぞれ20.0%、21.3%だった。
 東日本放送の両角晃一社長は「高い視聴率は、宮城県民の熱い思いを反映している数字だと思う。東北楽天の快進撃が東日本大震災からの復興に向けて、大きな勇気を与えてくれるだろう」と話している。
 27日は、衛星放送のNHK・BS1でも放送されたため、全体の視聴率はさらに上がるとみられる。

タイトルとURLをコピーしました