松島(松島町)、天橋立(京都府)、宮島(広島県)の「日本三景キャンペーンレディ」の3人が8日、宮城県庁を訪れ、特産のカキを若生正博副知事にPRした。
訪れたのは、松島キャンペーンレディの佐藤理帆さん、プリンセス天橋立の関玲奈さん、宮島観光親善大使の佐伯茉由さん。佐伯さんが13、14日の宮島かき祭りを紹介し、「特産がカキという共通点を生かし、さらに日本三景を盛り上げていきたい」とアピールした。
若生副知事は「県内のカキ生産量は東日本大震災前に比べ半分程度と、復興の途上にある。販路拡大のため、皆さんと協力しておいしいカキをPRしたい」と応えた。
松島、天橋立、宮島は1974年に日本三景観光連絡協議会を設立。日本三景各地や首都圏でPR事業を展開している。