捜狐は12日、「日本人にしかできない10の奇妙な事」とする記事を掲載した。
【その1】自動販売機
飲料や酒類はもちろんのこと、ホットスナック、スイーツ、アイス、マンガ、新聞、傘、しまいには大人のおもちゃまで。なんでも自動販売機で売られている。
【その2】温水洗浄便座
移動式ノズルによる温水洗浄機能のほかに、脱臭、乾燥、便座ヒーター、音楽などの機能を備えているのである。
【その3】表札
日本ではどの家庭でも玄関に苗字が記された表札が出ているが、欧米諸国ではまず見られない。1923年の関東大震災以降、この習慣が広まったとの話だ。
【その4】ラブホテル
一 部のアジア諸国でもお目にかかるラブホテルだが、日本のラブホテルは非常に凝っている。回転木馬があったり、ウォータースライダー付きのプールがあった り、自動車や列車、さらには宇宙船の形をした部屋もある。そして、入るときは画面を見て部屋を選び、自動販売機からカギを受け取るシステムになっており、 スタッフと顔を合わせる必要が全くないのだ。
【その5】街頭のティッシュ配り
街頭の至るところで無料で配布されているティッシュには、企業の宣伝が書かれている。年間50億個のポケットティッシュが生産され、その金額は1000億円にのぼるとのことだ。
【その6】無人の野菜販売スタンド
日本の郊外ではよく見かける。客が自分で代金を箱に入れ、欲しい野菜を持って帰るのだ。客の良心あってこそ、店と客との信頼があってこそ成り立つ経営モデルである。
【その7】機械式立体駐車場
土地の狭い日本、特に都心部ではスペースを有効利用すべく、駐車場の多くが立体式になっている。その技術を見た外国人は大いに驚く。
【その8】トイレ専用スリッパ
日本の家には土足で入れないというのはよく知られているが、トイレに専用のスリッパが置いてあることは知らないかもしれない。
【その9】児童が自分で登下校する
中国では保護者が送り迎えをするが、日本では子どもたちが自ら徒歩あるいは公共交通機関に乗って登下校する。
【その10】タクシーの自動ドア
初めて日本のタクシーに乗った人がまず驚く。東京五輪が行われた1964年にあるタクシー会社が導入して以降、日本国内に広まったとのことだ。