7日、旅行クチコミサイト「TripAdvisor」の日本法人・トリップアドバイザーが、旅をテーマにしたインフォグラフィックスの専門サイト「トリップグラフィックス」で「薄毛世界地図」を公開し、ネット上で早速話題になっている。
同サイトは、旅に関するインフォグラフィックス(グラフや地図をあわせて一枚の画像で表現したもの)がソーシャルメディアで広がることで「次の旅を検討するきっかけ」にしてもらうのが狙いだという。「薄毛世界地図」が旅のきっかけになるかどうかはともかく、実際に見てみると薄毛率1位はチェコ、2位はスペイン、3位はドイツ。日本は14位だが、アジア圏では最上位で、15位に中国(香港)、18位に台湾、20位に韓国、21位に中国(上海)が入っている。
よく見てみると、薄毛率を表す人型のグラフには、元サッカーフランス代表のジダン(フランス)、アメリカには元アップル社CEOのスティーブ・ジョブズ(アメリカ)、ロシアにはゴルバチョフ元大統領(ロシア)、日本はサザエさんの波平(日本)と思われるピクトグラムがそれぞれの国のグラフに紛れ込んでいるなど、なかなか凝ったつくりだ。
この「薄毛世界地図」が公開されると、2ちゃんねるの掲示板ではただちにスレッドが立ち上がったり、ツイッターでも話題になっている。
2ちゃんねるの「ついに完成、『ワールド薄毛マップ』 これさえあればハゲの生息地が一目瞭然!!」と名づけられたスレッドでは、
「ちょっとチェコに移住してくる」
「中国は13億人もいてハゲ率が少ないのは漢方薬のおかげか?」
「日本はこれから順位上がるよ」
などと興味を示す人が続出。
ちなみに、この「トリップグラフィックス」には「ビールの消費量トップ20」「唐辛子の生産量トップ20」「世界主要都市のタクシー料金比較」「過去100年間に発生した巨大地震の震源地」などのインフォグラフィックスも掲載されており、一味違った視点で世界を眺めることができるサイトになっている。
(R25編集部)