日本新三大夜景、長崎・札幌抑え「工業都市」が初の1位

夜景観光に詳しい「夜景観光士」による投票で選ばれる「日本新三大夜景都市」に、北九州市が1位で再認定された。

 認定は2回連続で、1位に選出されたのは初めて。

 一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー(埼玉県新座市)が2015年から3年ごとに認定しており、3回目。夜景観光士の投票に基づき、ポイント数の合計で選出する仕組みで、北九州市は前回の18年に長崎市、札幌市に次ぐ3位で認定された。

 今回は札幌市で3月25日に開かれた夜景サミットで結果が発表。全国約6100人の夜景観光士による投票が行われ、北九州市が3596ポイント、2位の札幌市が3438ポイント、3位の長崎市が3040ポイントを獲得した。北九州市は「工場などの夜景資源や、夜景がきれいなスポットの多さが評価されたのではないか」としている。

 北橋健治市長は「日本新三大夜景都市のブランドを生かし、夜景観光を充実させ、観光客誘致につなげていきたい」とのコメントを出した。

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