日本語の“積読(つんどく)” そのまま“Tsundoku”として海外でかーなり話題

せっかく買った本を読まずに自宅に放置したまんま、という人はかなり多いと思います。購入した書籍を積んだままにしている状態を、日本語では「積読(つんどく)」と言います。似たような言葉に「積みゲー」というのがあったりもします。

この「積読(つんどく)」という言葉が、そのまま「Tsundoku」として今海外で話題になっているのをご存じでしょうか。

「購入したけど読まずに積まれた本を表現する日本語があります。“積読(つんどく)”」という米ニューヨーク・タイムズのツイートが話題になったきっかけです。

「積読(つんどく)」という新しい言葉を知ったユーザーからは「“積読(つんどく)”って部屋の飾り付けなのかもね」という声があがったりしています。

「やっとこのコーヒーテーブルの上にある成長し続ける怪物をなんて呼べばいいのか知ったよ」という人もいました。

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「『Kindle』でまさに今“積読(つんどく)”状態なのよ」という女性もいます。

「リビングにあるこれはなんて言えばいいのかしら?」となげく女性も。

本やゲームを買ったまま放置する人は世界中にたくさんいるんですね。ちなみに筆者のDVDレコーダーはメモリーいっぱいになるまで未鑑賞の映画が録画されています。「メモリーが一杯です」というメッセージが出る度にどれを削除するのか悩みます。ついでに、未鑑賞のものも含めて映画のDVDが山のように積まれていたりもします。

「積読(つんどく)」という言葉の裏には、本、ゲーム、映画、音楽などのコンテンツが、人間が時間的に消費できる以上に市場にあふれかえっているという事実が隠されているように思えます。人間は誰しもが1日24時間しか使えないわけで、その中での可処分時間を様々なコンテンツが奪い合っているということなんでしょうね。

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