日本通信、フィーチャーフォン向けのSIMカードを発売

日本通信は、折りたたみ型の携帯電話など、いわゆるフィーチャーフォンでの利用を想定したSIMカードパッケージ「携帯電話SIM」を23日に発売する。通話とSMSのみ利用できるものでイオン、ヨドバシカメラ、Amazon.co.jpなどで取り扱われる。パッケージ価格は3150円、料金プランは月額1354円~。
(左から)イオン版、ヨドバシカメラ版、Amazon.co.jp版、流通版/bマーケット版
 「携帯電話SIM」は、音声通話の利用を求めるユーザー、データ通信は別のスマートフォンやタブレットで利用するといったユーザーに向けたSIMカード単体のパッケージ。フィーチャーフォンでの利用が想定されており、SIMカードは標準サイズ、マイクロサイズの2種類が用意される。NTTドコモの3Gネットワークを利用しており、ドコモのFOMA対応の携帯電話で利用できる。
 料金プランは、プランS(月額1354円)、プランM(月額2404円)、プランL(月額3895円)の3種類で、いずれも無料通話分が用意される。最低利用期間は10カ月間。中途解約時には、解約金9450円がかかる。
プラン名 月額利用料 通話料(30秒あたり) 無料通話分
プランS 1354円 21円 1365円
プランM 2404円 18.9円 2835円
プランL 3895円 14.7円 5250円
 同社が、2012年夏に発売した「スマホ電話SIM」とほぼ同じ料金体系だが、先述したように「携帯電話SIM」はモバイルデータ通信が利用できず、通話とSMSのみ利用できる。

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