日本郵便、ファミマに「宅配ロッカー」 まず都内2店で

日本郵便は、東京都内のファミリーマート2店に宅配ロッカー「はこぽす」を設置し、23日から宅配物を届けるサービスを始める。利用状況を見ながら設置台数を増やしていく考えだ。

ネット通販などで買った商品の受取先として、コンビニを指定できるサービスは広がっている。再配達を減らす仕組みだが、コンビニ側は荷物の保管場所や店員が管理する手間がかかり、荷物量が増えると対応が難しくなる可能性があった。宅配ロッカーなら屋内外の空きスペースに置け、店員の負担も減らせる。

「はこぽす」に荷物が届くと、受取主にはメールでロッカーを開く暗証番号が通知される。保管期間は3日間。ファミマは荷物を取りに訪れた利用者の「ついで買い」に期待する。

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