日産と三菱自、国内OEM事業を拡大 12年夏に「フーガ」

 日産自動車と三菱自動車は国内のOEM(相手先ブランドによる生産)の相互供給の拡大で合意したと発表した。日産自は三菱自に対し、上級セダン「フーガ」を2012年夏からOEM供給する。一方、三菱自は日産自に対して11年中に発売予定の軽商用車をベースとした電気自動車(EV)「MINICAB―MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」について、12年度中の供給実現に向けて検討を開始する。OEM供給の車種拡大により、両社の国内での競争力強化につなげたい考え。〔日経QUICKニュース〕

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