Ｊリーグの村井満チェアマンが２０日、日産自動車の会長、カルロス・ゴーン容疑者が逮捕された影響について、「大きな変動があると考えておりません」との見解を示した。
１９日、経済界にとどまらず日本中に激震が走ったニュースとなったが、日産はサッカー界では横浜Ｍの株主として知られ、日本サッカーリーグ時代から強いつながりを持っていた。
村井チェアマンは「私も報道で知る範囲なので、それがもたらすインパクトまで考えが及んでおりませんが」と前置きした上で、「特に日産というスポンサーでＪリーグ開幕の時から２５年間にわたって支えていただいた企業ですし、ホームタウンとともに、サポートされる企業と、サポーターと一緒に２５周年育ててきたクラブですので、何か本件において大きな変動があるとは考えておりません」との見解を示した。
重ねて、「逆に言えば、クラブがいいクラブであり続けることが大事なことなのかなと思います」とした。
