日経新聞の女性記者がストーカーで逮捕“アイドルチック”な素顔と執着の背景にあった男女トラブル

ストーカー行為をしていたとして警視庁本所署は、8月26日、日経新聞記者の花沢葵容疑者(33)を、ストーカー規制法違反容疑で逮捕した。29日に明らかになった。

「花沢容疑者は、8月17日から25日にかけ、相手の男性に対し、PayPay チャットで64回にわたり『会いたい』『1人にしないで』『死にたくない』などとメッセージを送信していたそうです。一方、花沢容疑者は調べに対して『受け入れられていると思っていた。納得いかない』などと供述しているそうです」(社会部記者)

 警視庁は、昨年から複数回にわたり花沢容疑者につきまとい行為を止めるよう警告していたが、執拗にメッセージを送信していたことから逮捕に踏み切ったという。

 事情を知る新聞関係者はこう話す。

「花沢容疑者は、署名記事を書くなど敏腕記者でした。その彼女がストーカー行為をはたらいていた相手は、同職の全国紙記者だと聞いています。男性記者と花沢容疑者は、以前、それぞれの社の関西方面の支局で知り合いになっていました。その時は、単なる仕事上の知人でしたが、お互いが東京に戻り政治部担当として再会し、その後男女のトラブルが起きていたようです」

 花沢容疑者はどんな人物だったのか。

「彼女は美人で聡明なことで有名でした。髪型も化粧もバッチリで、アイドルチックな存在でした。考え方も先進的で、夫婦別姓などを推し進めるべきだという考えでした。ただ、四国の支局に赴任した際に、今回の被害者とは別の男性記者と不倫関係になったことがあり、社内で問題になったことがありました。さすがに懲りたと思っていたら、またトラブル……。非常にショックですね」

 新聞記者がストーカーで逮捕されるなど前代未聞の事件。同関係者は、彼女に余程の事情があったのではないかと、こう語る。

「被害者の男性とはかなり深刻なトラブルがあったようで、彼女にも同情すべき点があるという意見があります。もちろん、警察から警告までされていたのですから、彼女に非があるのは間違いないですが」

 仕事に集中して欲しいけれど……。

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