春の訪れ、遅れそう 気象庁の３カ月予報

気象庁は２５日、２～４月の３カ月予報を発表した。ラニーニャ現象の影響などで、２月は冬型の気圧配置が平年よりも強く、前半を中心に強い寒気が日本列島を覆うとみられ、全国的に厳しい寒さとなる見込み。北日本（北海道、東北）の日本海側は雪の降りやすい状態が続き、３カ月間を通した降雪量も平年より多くなる。３月以降も東日本（関東甲信、東海、北陸）以西は低温傾向が続きそうで、春の訪れは遅くなるとみている。