昭和の雑貨300点 白石・人形の蔵で企画展

昭和の暮らしを伝える雑貨を集めた「昭和レトロ展」が、白石市城北町の私設博物館「白石・人形の蔵」で開かれている。11月30日まで。
昭和30~40年代を中心に映画のポスター、歌謡曲やアニメのレコードジャケット、ブリキのおもちゃなど約300点を展示。昭和の茶の間を再現したコーナーもあり、当時の洋服を着たマネキン人形や往年の人気歌手のブロマイドが懐かしさを醸し出す。
佐藤昌子館長は「展示品の色や形からは情熱や元気があふれ、高度経済成長時代の勢いが感じられる。華々しく活躍したスターを思い出しながら楽しんでほしい」と話す。
午前10時~午後4時(水曜休館)。入館料は大人400円ほか。「戦争はお蔵入り」の意味を込め、戦時中の物資などを紹介する常設展示もある。
連絡先は0224(26)1475。

タイトルとURLをコピーしました