有吉の毒舌を食らった女子アナ人気上昇の法則 その理由とは

 12月6日、オリコンが発表した『好きな女子アナウンサーランキング』で、2012年まで2年連続1位だったフジテレビの加藤綾子アナ(28才)を抜いて堂々の1位に輝いたのは、日本テレビの水ト(みうら)麻美アナ(26才)だった。
 水卜アナのブレークのきっかけを作ったのは、有吉弘行(39才)だ。『ヒルナンデス!』では「おい子ブタ、子ブタ」などと水卜アナを呼び、彼女の体形をいじり倒すのが、もはや番組の名物となっているのだ
 ちなみにオリコンのランキングでは、2位の加藤綾子アナ、4位の生野陽子アナ、10位の夏目三久アナが現在有吉と共演中。ある芸能関係者は「今やテレビ業界では“有吉さんと組む女子アナは人気が出る”という法則まで囁かれるほどです」と語っている。
 現在、レギュラー番組16本という超売れっ子の有吉は、どの番組でも“毒舌キャラ”で、タブーを恐れず共演者に切り込むことも多い。共演者にとってマイナスイメージになりかねないのに、有吉と共演すると、なぜ人気がアップするのだろうか。テレビコラムニストの桧山珠美さんはこう語る。
「彼のコメントは、まさしく視聴者の求めている言葉なんです。女子アナに対しての“どうせ野球選手の年収チェックしてんだろ”とか“金目当てでフリー転身狙ってる”とか…有吉さんは、世間の皆が薄々感じていることをズバッと突いて、たじろぐ彼女たちの姿を視聴者に見せようとするんです。
 近寄りがたいイメージの女子アナの“私”の部分をさらけ出させるのが実にうまい。そんな彼女たちの姿を見たら、聡明で美人で笑顔で…なんていう普通の女子アナより、親しみを覚えるのは当然です」
※女性セブン2013年12月26日・2014年1月1日号

タイトルとURLをコピーしました