朝日新聞がまた印象操作的報道を行った。
もうこれは意図的にやっていると断じざるを得ないのではないか。
朝日新聞は今日の朝刊で
「価格調整追及、新たなメモ 森友国会」との見出し、
記事本文中でも
「野党側は30日、新たなメモも示して追及」と記しているが、
このメモはテレビ朝日がすでに8月に報道しているもの。
質問した議員はパネルで、メモはANN(テレビ朝日)のニュース画面をそのまま転載したものと明示しANNのロゴも入っていたが、
朝日新聞は
「傍らのパネルには、スケッチブックに手書きされたメモの写真」と、
すでに報じられているものであることに全く触れず、さも今回新たに発掘された資料のように報じている。
こう指摘されると朝日は「国会審議では初めて出たメモ」と反論するのかもしれないが、この記事からそう思う人がどれだけいるだろうか。
朝日で記事の編集権を持つ人物は、こうした報道は情けないと思わないのだろうか。
朝日においても現場で正確な報道に努めようと頑張っている記者がいる。
こんな報道ではそうした記者達が本当に可哀想だ。
朝日新聞はこのような印象操作的報道を今年になって特に重ねてきた。
もう再生は不可能なのだろうか。
『(時時刻刻)価格調整追及、新たなメモ 森友国会、野党「国と口裏合わせ」』(朝日新聞)