俳優の木村拓哉(50)が、新しく設立するエージェント会社に移る方針であることが2日、分かった。
木村は、8月下旬に東山、井ノ原、国分太一(49)らと会食を行い、今後の事務所の方向性を確認。喜多川氏の性加害問題を受け、木村個人も日産自動車や日本マクドナルドからCM起用が見送られる状況に陥ったが、意思は変わらず。会見終了後には、自身のインスタグラムを更新。2匹の愛犬が歩く動画と、自身が前を見つめる写真と共に「一歩ずつ、前に!」「PEACE!!」「STAYSAFE!」とメッセージをつづった。多くは語らなかったが、新会社になっても変わらぬ姿勢を打ち出した。
その一方で、個々人に権限が与えられるエージェント契約の特性上、事務所に所属する意義は薄れる。「ファミリー」と呼ばれ、一枚岩のイメージが強かったジャニーズ事務所だが、そのイメージは弱まる。グループではなく、個人で活動する生田斗真(38)や風間俊介(40)らにとって、新会社に固執する意味は少ない。また活動休止中で、現在は個人で活動する嵐のメンバーの動向にも注目が集まる。